開会の辞
一般社団法人 日本橋梁建設協会 満岡会長
「2019年度 橋梁技術発表会及び講演会(東京地区)」が、10月4日(金)に銀座ブロッサムで開催され、官公庁、コンサルタント、各種団体、大学、民間企業、会員各社などから約550名の参加があり、盛況に催されました。
満岡会長による開会の挨拶後、第1部の「技術発表会」、第2部の「伊藤學賞表彰式」、第3部の「特別講演」を開催しました。
第1部技術発表会では、下記の3編が発表されました。
まず、「連続合成2主桁橋の設計例と解説について」と題して、掘井委員(設計小委員会 設計部会)より、新旧道示による主桁断面の違いや、ずれ止め、横桁の設計について発表しました。
次に「製作・溶接・防食に関する研究」と題して、村上委員(製作小委員会)より、製作部会・防食部会・耐候性鋼橋梁部会の3部会から研究成果や途中経過の概略について発表しました。
最後に「東西水路横断橋(仮称)多軸台車と台船を使用した大ブロック一括架設」、架設重量7000tを超える大型地組ブロックのロールオンと台船架設について、折戸委員(架設小委員会 架設部会)より、映像を交えて発表しました。本橋の架設地点である東西水路は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会での使用が計画されています。
第2部の伊藤學賞表彰式では、それぞれ下記の方々が受賞されました。
古田 富保 様 (株)横河ブリッジ
河西 龍彦 様 宮地エンジニアリング(株)
楠田 広和 様 (株)横河ブリッジ
上野 慶太 様 エム・エム ブリッジ (株)
能登 晋也 様 JFEエンジニアリング(株)
石川 幹夫 様 瀧上工業(株)
鈴木 孝洋 様 日本ファブテック(株)
第3部の特別公演は、国土交通省関東地方整備局 道路企画官 松田 和香 様より 「関東地方における道づくり」として、今後の計画、災害復旧・対策など、ご講演をいただきました。
技術発表会の資料は橋建協のホームページで公開しています。ぜひご覧ください。
開会の辞
一般社団法人 日本橋梁建設協会 満岡会長
司会
関東事務所 庄司副所長
1.連続合成2主桁橋の設計例と解説について
設計小委員会 設計部会 掘井 滋則
2.製作・溶接・防食に関する研究
製作小委員会 村上 貴紀
3.東西水路横断橋(仮称)多軸台車と台船を使用した大ブロック一括架設
架設小委員会 架設部会 折戸 宏行
伊藤學賞 受賞者講演 松井 繁之 様
「関東地方における道づくり」
国土交通省関東地方整備局道路企画官 松田 和香 様
閉会の辞
橋梁技術発表会 実行委員会委員長 上原 正