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研究助成の目的 |
日本橋梁建設協会では、大学、高等専門学校に属する研究者を対象として、東日本大震災の経験に基づいた鋼橋に関わる各種の防災技術に関する研究を研究助成として公募し、実施することで、より安全・安心なインフラを構築、整備を進めるとともに、これからの橋梁技術を担う研究者を育成することを目的としています。
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2. |
研究助成のテーマ |
研究助成のテーマは以下の内容に関するものとします。
@ 鋼橋の被災実態とそのメカニズムの解明に関する研究
A 既設の鋼橋あるいは経年劣化部材の耐震性評価および耐震補強に関する研究
B 津波に対する上部構造の流出防止、津波被害を最小化とする構造に関する研究
C 津波に対する橋梁構造の避難設備としての利用技術に関する研究
D 被災後早急に復旧できる橋梁構造あるいは応急橋梁構造の提案に関する研究
E 上記以外に橋梁の耐震性・耐津波性向上技術に関する研究
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3. |
実施要領 |
@ 対象機関:日本国内の大学、高等専門学校(土木関連学科)
A 研究助成期間:2カ年程度
B 研究助成予算:総額1,000万円/年(2年間で2,000万円)程度とし、複数機関への助成を実施します。 助成先は、複数の機関によるJVでも可能とします。
C 対象者:これからの橋梁技術を担う研究者の育成のため、若手研究者から多くの応募を期待します。
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4. |
応募方法 |
別添の申込書に必要事項を記載の上、下記宛にEメールにて提出願います。
なお、提出資料の返却は致しません。
不明な点に関する質問等も、下記宛Eメールにてお願いします。
一般社団法人日本橋梁建設協会 ![](img/mailadd.gif)
・プライバシーポリシー
申込書に記載された個人情報は、選考および選考結果の通知のみに使用します。
※申込書は、以下「申込書」ボタンをクリックしダウンロード後ご使用下さい
![申込書](img/moushikomi.gif)
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5. |
応募締切り |
平成24年8月31日(金) 申込書に記載された個人情報は審査・選考および選考結果の通知のみに使用します。
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6. |
審査・選考 |
当協会技術委員会で審査・選考し、平成24年9月28日(金)までに採否の結果を各応募者の方へEメールにて連絡します。
応募時に提出された研究テーマ、研究内容は公表しませんが、採択されたテーマについては当協会ホームページで公表します。
採択テーマについては、改めて詳細の研究計画書の提出について連絡します。
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7. |
助成金交付時期 |
初年度の助成金の交付は、平成24年10月中旬を予定しています
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8. |
研究成果の報告 |
助成したテーマについては、研究成果について報告書を提出頂くとともに、当協会の「橋梁技術発表会」等で発表をお願いすることがあります。
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9. |
その他 |
研究成果の公表などは、土木学会・鋼構造委員会などの関係委員会との連携を図ります。
同一研究課題で、すでに他の団体から助成を受けている場合は、助成をお断りする場合があります。
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