i-Bridge
設計情報属性ファイル交換標準(案)
鋼橋の上部工工事における工場製作では、自動原寸システムを使用し、詳細設計の2次元成果から手入力を行っており、CIMモデルを活用できていない。
そこで、右図に示す設計者側の「自動設計システム」から施工者側の「自動原寸システム」へのデータ連携による生産性向上を目的に、両システムで連携可能な数値情報を定義した「設計情報属性ファイル交換標準(案)」を作成した。
また、材料・塗装・溶接・輸送等の数量についてもデータ連携が可能となるように数量編を定義した。
以下に、交換標準(案)とその仕様に沿って作成したサンプル橋データおよび自動生成された3次元モデルを示す。

Safetracker(ただいま工事中)
i-Bridge 適用工事制度について
当協会では、2017 年度よりi-Bridge 推進特別WG を設置し、ICT の鋼橋事業への適用性について検討してきました。
2021 年度より、ICT 活用のさらなる推進のために「i-Bridge 適用工事制度」を施行します。



※2022年度の発注工事は適用工事要件表(2021年度版)を使用しています。
i-Bridge 適用工事 一覧
○これまでに登録された工事をまとめています。
(最終更新日:2024/8/6)