歴史のふるさとに光の架け橋
関門海峡の最も狭くなる部分には、源平最後の戦いである壇ノ浦合戦の古戦場や宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した巌流島が点在し、関門トンネル、関門橋、新関門トンネルと、本州と九州を結ぶ3つの交通の幹線が集中しています。
私たちの歴史のふるさとはまた、私たちの生活を支える重要な動脈でもあるのです。
なかでも昭和48年(1973年)に完成した関門橋は、先に完成した関門トンネルの混雑の緩和を目的に架けられました。
昼間は蒼い海と白い橋のコントラストに彩られていたのが、夜は一転して橋全体のイルミネーションと橋脚部分のライトアップによって、関門海峡に光の橋が架かります。
特に、年越しの瞬間の特別ライトアップは感動ものです。
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