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札内清柳大橋
 
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道の駅「足寄湖」から約50km

 開通の際、工事担当の北海道庁帯広土木現業所が名前を一般公募したところ、日本一きれいだと地域の人々が誇る札内川の清流と、周辺に群生するケショウヤナギにちなんだ命名が採用されました。
  周辺環境とこの命名に配慮して、橋も緑色に彩られ、高さ50mの主塔上部から下部にかけ色調が濃くなるグラデーションになっています。
  帯広市と幕別、音更、芽室町などをつなぐ帯広都市圏の環状道路として開かれた新道で美しい橋ですから、開通式には約2千人が集まり、幼稚園児たちが飛ばした鳩型風船(環境汚染にならないよう、落ちると土になる材質)に拍手喝采したとの記録が残っています。
  環状道道は現在8割が完成していますが、帯広土木現業所では「完成したところでは狙い通りの地域振興効果を発揮していまして、札内清柳大橋周辺では特に、帯広中心部への交通が便利になったとして幕別町の住宅開発が進みました」と振り返っています。


2002(平成14)年完成。主径間部分が2径間連続の斜張橋で、全長477m、2車線。主塔などに地震計、傾斜計、温度計が設置され、安全性や耐久性などのデータが定期的にチェックされています。

 

 


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