(社)日本橋梁建設協会契約制度委員会は、平成21年6月9日、会員各社への情報発信、若手技術者のレベルアップを目的とした、第2回「橋建協ブリッジトーク」を開催いたしました(第1回は4月7日に開催)。
橋建協では、平成21年度事業計画において、協会及び会員会社による「5つの誓い」の具体的な活動を進めること、特に、技術の発展、技術の伝承につながる人材の育成に関する活動を推進することを重点課題としております。その具体的活動の一環として、「ブリッジトーク」を定期的に開催しております。
今回は、国土交通省 大臣官房 技術調査課 課長補佐 波多野真樹様をお招きして、講演を行いました。
講演のテーマ
「品質確保をめぐる最近の話題」
1.品確法と総合評価
2.建設会社の能力とトータルでの生産性の向上について
3.平成21年度の国土交通省の予算
4.早期発注に関する取組
入札・契約制度の問題点を踏まえた今後実施予定の様々な取り組みについて貴重なお話も有り、非常に有意義な講演でした。
その後のフリーディスカッションでは、鋼橋の特徴を生かした入札・契約制度などの議論があり、活発な意見交換の場となりました。
当日は、52名の参加者があり、充実したブリッジトークとなりました。第3回目についても8月に予定しております。
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中島副会長挨拶 |
波多野様による講演 |
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波多野様による講演 |
会場風景 |
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司会は契約制度委員会大河原幹事長 |
フリーディスカッション |
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