神戸市建設局主催による「橋梁模型コンテスト」及び土木の日「土木の教室」が平成22年11月6日(土)、世界一の吊橋「明石海峡大橋」を背景に神戸市垂水区東舞子町の「橋の科学館」にて行われました。
本コンテストは第9回を迎え「橋の科学館」の秋のイベントとして定着しつつあります。今回の参加チームは14チームがエントリーし大変盛大に行われました。審査では各チームのプレゼンテーションの後、載荷試験が行われ生徒・学生諸君の意気込みが伝わり非常に盛り上がりました。また、当協会からはブースを出展し鋼橋の広報活動を行いました。
実施内容・募集要領に基づき製作した橋梁模型を会場内で審査する。
審査方法・審査は以下の審査を行い、審査項目の合計点により入賞作品を決定する。
- 事前審査:橋梁模型の計量・計測を行い、課題の条件を満たしているかチェック
- 専門審査:専門審査員により完成度・技術度・デザイン性を審査
- 一般審査:同時開催の「土木の教室」参加者および会場来場者による一般投票
- 載荷試験:移動荷重による載荷試験を行い、耐久性・安全性を審査
専門審査員には当協会の中垣亮二技術顧問も参加し審査にあたりました。
審査結果は高知県立高知工業高等学校が優勝となりました。
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