橋建協では、東日本大震災で被害を受けた橋梁の一日も早い復旧・復興を目指し、「東日本大震災復興対策本部」を新たに設置しました。
震災直後から「災害対策本部」を立上げ、約3500橋の緊急点検・調査を行ってきましたが、新たに設置した「復興対策本部」では、本格的な復旧・復興に向けて、橋梁の設計・製作・架設に関する様々な技術的・人的支援を強化するとともに、会員会社が持つノウハウを最大限活用できる方法などを提案していきます。
その主な内容は、次のとおりです。
1)契約・発注ロットに関する提案
@調査・詳細設計付き工事発注 → 工事期間短縮、効率性向上を図る
A路線・エリア単位での発注 → 人員・機材配置の分散解消を図る
2)「橋の相談室」による技術的、人的支援の強化拡充
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