橋梁‐次なる大震災に備える
〜東日本大震災調査報告セミナー(名古屋)〜
日本橋梁建設協会(橋建協)は、いざという時の緊急対応と、平時からの橋梁保全・補修の在り方を考える「東日本大震災調査報告セミナー〜私たちが学び取るものは何か〜」を、6月22日(金)午後1時から吹上ホール(名古屋市)で開催します。参加費は無料です。
橋建協は、東日本大震災発生直後から、国土交通省や被災県など道路管理者からの要請を受けて被災地の橋梁を2カ月半にわたって調査。合計3,004橋の調査結果を「東日本大震災橋梁被害調査報告書」にまとめました。
今回のセミナーは、次なる大震災の発生に備え、地方の道路管理者のみなさんや、地域の防災・減災の中核であり続けようとしている地元の建設業者のみなさんに、橋建協が得たこれまでの貴重な知見や経験を「生の声」でお伝えし、共有しようと企画されたものです。
道路行政に携わっている方はもちろん、地域で建設業や建設コンサルタント業に従事されている方など、「地域の安心と安全を支えている」多くのみなさんの参加をお待ち申し上げております。一般の方の参加も大歓迎です。
<セミナーの概要>
1) テーマ:橋梁‐次なる大震災に備える 〜東日本大震災から学び取るものは何か〜
◆講演(仮) 「東日本大震災への国土交通省の対応と今後の橋梁保全」
国土交通省 道路局国道・防災課
道路保全企画室長 土井弘次氏(予定)
◆報告 「東日本大震災橋梁被害調査報告」
日本橋梁建設協会・保全委員会幹事長 河西龍彦氏
◆講演 「橋梁を機能させる新たな仕組みづくり‐岐阜大学の取り組み」
岐阜大学総合情報メディアセンター 村上茂之准教授
◆ミニシンポ 「次なる大災害に備える‐橋梁保全の仕組みはどうあるべきか‐」
2) 対象者:道路管理者、地元建設業者、地元建設コンサルタント業者、一般の方
参考資料:
東日本大震災 特集(2.45MB)