東北地方整備局福島河川国道事務所管内において、東北中央自動車道の新長老沢橋を対象とした福島市立平野小学生6年生の移動教室が開催されました。 午前、午後に分かれ90名ほどの参加者が生徒さんが来訪しました。移動教室の目的は、税金がどのようにつかわれているか?を理解するためのものだそうです。
当日はあいにくの荒天で雨が激しく振り、当初予定の現場見学を取りやめバスの中での説明のみとなってしまうところでした。ところが、バス内の講習後、生徒さんの現場を見たいとの強い希望があったため、安全に十分配慮のうえ外に出て架設現場を見学してもらいました。
バス内の講習では、鋼橋の特徴と新長老沢橋(3橋)の架設の概要を説明したところ熱心な様子で聞いていました。また、雨にも関わらずどの生徒さんも工事ヤード内から架設クレーンが動いている様子を見るなど貴重な体験ができたようです。当日は完成間近の栗子トンネルも見学され東北中央自動車道の事業の意義や必要性を理解された様子でした。
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