1日限定「鋼橋専門学校(木更津鋼專)」開校!!
12月15日、千葉県の木更津工業高等専門学校の学生28名を対象に、『橋で「あたりまえ」を創り、守る仕事がある』をテーマに「鋼橋専門学校」を開講しました。橋建協が、全国の大学、高専を対象として実施している「出前講座」の実技体験版で、橋建協・ツタワルドボク・日本鋼構造物循環式ブラスト協会の共同開催となりました。
はじめに、本間保全委員会幹事長が、「鋼橋の魅力と私の技術者人生」と題し校長講話を行い、『鋼橋を造り守る仕事は、仲間と知恵・力を合わせて挑戦し、人を笑顔にできる仕事』と鋼橋の魅力を語りました。
この後、学生は3グループに分かれて、3つのミッション「(ブラストで)錆を除去せよ」「(非破壊検査で)疲労亀裂を発見せよ」「(高力ボルトで)補強部材を取付けよ」を順番に、第一線で活躍するプロの指導の下で体験しました。ブラスト等これまで教科書でしか見たことのない作業を体験すること、また鋼橋架設現場のVRによる疑似体験の臨場感に学生から驚きや歓声が数多く聞かれました。最後に、学んだことや感想を互いに話し合い、貴重な体験学習の成果を共有し参加者全員笑顔で終えることができました。
土曜日にも関わらず、開校させていただいた学校関係者の方々、スタッフ一同に感謝いたします。
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