出前講座の内容
1,依頼元
団体名、学校名等 |
函館工業高等専門学校 環境都市工学科3年生 |
所属・氏名 |
平沢秀之准教授 |
2,講習会内容
講習会名 |
技術と社会 |
講習テーマ |
鋼橋へのアプローチ |
開催日時 |
平成21年7月10日(金) |
会場名 |
函館高専内 講堂 |
所在地 |
函館市戸倉町14番1号 |
3,講師
4,講習内容
昨年6月に引き続き、函館工業高等専門学校 環境都市工学科3年生を対象に【技術と社会】と題するテーマのもと、出前講座を行いました。
2005年から始まりました【技術と社会】は、前期に単位取得をする授業の1コマであります。学習到達目標として『この社会における環境都市工学の役割をしっかりと認識し、公共の事業に従事する技術者としての社会的責任を自覚でき、社会の歴史や文化、技術者倫理を理解して行動できる技術者となる意識を持つことを学習の目標とする』となっております。この技術と社会という科目は現場の声をできるだけ取り入れることを目標とし、外部の講師を招いて授業を進める方式を歓迎しており、橋建協として今回の出前講座を開催する事ができました。
当日は、梅雨を思わせる蒸し暑い状況ではありましたが、37人の学生の皆さんが元気に挨拶を交わしながら参加して頂きました。
平沢先生の挨拶に続き、「橋がつなぐみんなの未来」を上映したところ学生の皆さんも興味津々となっておりました。続いて講師による「技術と社会」鋼橋の建設という表題の下、@橋の役割、A鋼橋の形式、B鋼橋を造る・守る、C鋼橋技術者の仕事の4項目を写真、実例を交えて説明を行いました。地震や老朽化による橋の破壊の写真や、橋梁事業の概要の中で発注者・コンサル・メーカー等具体的な話が出た時は皆メモをとりながら真剣に聞いておりました。
昨年度も実施したレポート課題に対しての学生達の回答は非常にまじめで且つ様々な発想に満ちており、橋建協としても大変参考になったと思います。
今回の講演に関して、貴重な授業の1コマを提供していただいた函館工業高等専門学校 平沢先生と最後まで興味を持って拝聴していただいた生徒の皆さんにはこの場を借りまして御礼申し上げます。
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5,講習写真
![講座風景](/images/090807-1.jpg) |
![講座風景](/images/090807-2..jpg) |
講座風景 |
講座風景 |
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