平成21年10月7日(水)に大阪市立大学 工学部都市学科2回生および橋梁研究室の学生の皆さん(45人)を対象に授業の一環として、「鋼橋へのアプローチ」と題する出前講座を行ないました。具体的な内容は以下の通りです。
1.鋼橋についての説明、紹介(特徴、歴史など)
2.鋼橋メーカーのしごとの紹介(設計、製作、架設の流れなど)
3.「私の体験談」を紹介(設計、架設、維持管理、海外視察など)
4.鋼橋に関するクイズを出題
なお、講義の冒頭で協会のプロモーションDVD「橋がつなぐ みんなの未来」の
上映も行いました。
今回の講座の対象者が2回生中心ということで、なるべく難しい話はせず見た目で橋梁に興味を持っていただけるよう心がけました。そのために、身近な大阪近辺の橋梁を随所に盛り込みました。
講義の終了後に鋼橋に関するクイズ5問を出題しました。皆さん積極的に回答してくださり、結果は全問正解でした。
今回の講座では大学OBが講義を行なうことで、学生の皆さんが橋梁メーカーを就職先の選択肢のひとつとして考える良い機会になったのでは、と感じました。
最後に、当協会に出前講座開催の機会を与えてくださった大阪市立大学 山口隆司教授、松村講師には深く御礼申し上げます。
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