6月25日、函館港本牧地区の幹線臨港整備事業の一画である「有川橋梁現場」にて、函館高専社会基盤工学科4、5年生36名を招き、現場見学会を実施しました。
当日は、晴れ間が広がり絶好の見学日和となりました。高専よりバスにて到着後、現場事務所前に集合し、見学会開始です。
函館開発建設部函館港湾事務所の伊藤第1工務課長より事業概要の説明があり、その後設計概要と桁架設の作業内容を聞き、いよいよ現場へ出発です。
主桁(開断面)の組立作業とめったに見られない550tトラッククレーンの見学を実施し、大きさに生徒の皆さんも大きさに圧倒されている様子でした。
次に場所を変え、シャーレンチによるボルト締付作業を体験しました。ボルト締付作業は皆緊張気味でしたが、記念にボルトを持ち帰って貰うと皆大事そうに持っておりました。
バスから手を振ってお礼を頂いた時は関係者一同見学会を無事に終え、ほっとしました。
最後に今回の現場見学会開催に当たり、ご理解頂いた函館高専の皆様、御協力頂いた函館港湾事務所様及び(株)東京鐵骨橋梁様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
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