平成22年6月18日(金) 函館工業高等専門学校 環境都市工学科3年生を対象に【技術と社会】と題するテーマのもと、講演を行いました。
【技術と社会】という科目は現場の声を出来るだけ取り入れる事を目標とし、外部の講師を招いて授業を進める方式を歓迎しており、橋建協としての本出前講座も、今年で3年目の開催となります。
当日は、40人の学生の皆さんが元気良く挨拶を交わしながら参加して頂きました。
【本学の皆さんは、挨拶がすばらしくすれ違う人皆、挨拶してくれます!!】
大久保教授の挨拶に続き、中嶋講師による「鋼橋へのアプローチ」(未来の若手技術者に向けて)と題するテーマのもと、歴史、形式、特徴、製作工程、架設方法、保全、鋼橋メーカーの仕事内容まで、具体的な写真、実例を交えての講義となりました。学生達は時折メモを取りながら真剣に聞いておりました。
最後にレポート提出を行いましたが、レポート用紙に書ききれない程、書いてくれる学生もたくさん見受けられ、橋建協としても、今後の出前講座に大変参考になる事と思います。
最後になりましたが、今回の講演に関して、協会の活動を理解し快諾して頂いた函館工業高等専門学校 平沢先生並びに貴重な授業の1コマを提供していただいた大久保教授に厚く御礼申し上げます。
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