橋梁計画の授業の一環として、社会基盤学科の3年生 23名を対象に、鋼橋へのアプローチと題して、約105分の出前講座をさせて頂きました。
講義の内容としては、写真やアニメーションを用いて、@鋼橋の形式とその特徴、 A鋼橋の製作フロー、B鋼橋の架設方法 などの紹介を行い、最後に自分の体験談を通じて、鋼橋メーカーの技術者はどういう仕事をしているのか、橋が完成するまでの苦労話などをお話させて頂きました。
製作フローや架設方法については、メーカーならではの専門的な内容であり、なかなか通常の講義では聞けない、教えられない内容ということで、学生はじめ先生にも興味をもって聴いて頂けました。
また、講義の途中にクイズを出題し、正解者には横浜ベイブリッジのジグソーパズルを贈呈しました。みなさん積極的に回答頂き、鋼橋に興味を抱いて頂けたかと思います。
最後に、今回の講義開催に関しまして、当協会の活動にご理解・ご協力を頂きました長山准教授に、この場をお借りしまして、深く御礼申し上げます。
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