当日の早朝、サッカーW杯で日本代表が予選リーグを突破した歓喜の余韻が冷めやらぬ中、日本大学 土木工学科 五郎丸教授からのご紹介で、講義がスタートしました。
永井 東北事務所長による協会挨拶と鋼橋事業の現況説明の後、瀬尾 講師による未来の若手技術者に向けた「鋼橋へのアプローチ及び架設現場の実際」についての講義がおこなわれました。
講義では、講師の体験談を交えながら 1)材料およびその特性、2)多岐に渡る橋の構造形式、3)様々な橋梁架設工法 等が説明されました。講義後、学生からは、一括架設時の最大重量に関する質問や「仕事上での”やりがい”や”技術者に求めらる責任の重さ”を卒業前に感じることができた。」などのコメントも出るなど、講義を通じて架設のスケール感や実務の面白さに触れる良い機会となったようです。
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