土木、建築を学んでいる4年生を対象に『鋼橋へのアプローチ』と題して、講義を行いました。
まず、歴史的な橋や有名な橋、地元熊本県内にある橋、それと現在施工中の新天門橋(仮称)といった事例をまじえながら、鋼橋のなりたち(材料、構造、力学的特徴)を説明しました。
それから、鋼橋の事業の流れを工事発注から、設計〜製作〜架設までを順に説明し、その中でどんな業務を行っているのか、どんな専門科目が役に立つのかをお話ししました。
最後に出前講座恒例となった鋼橋クイズ(鋼橋パズルのプレゼント付き)を行って、大盛り上がりで講義を終えました。
講義中は終始真剣なまなざしでスクリーンに見入っていた学生もいて、とても頼もしく思えました。
この講座が、学生の皆さんが就職先や進路を定めていく上での一助となり得れば幸いです。
|