専攻科の方、四名を対象に、講座を行いました。
「鋼橋全般というよりも、製作〜架設における物づくりを重点的に。」というご要望もあり、製作から架設までの流れをできる限り、図や写真を用いて説明し、その前後で構造や材料の変化の他、維持管理と長寿命化の重要性についても触れました。
また、鋼橋業界で働くことが将来の選択肢の一つとなるよう、橋に携わる仕事、日本企業が参画した世界の橋、日本の海峡横断道路計画についても、お話ししました。
その後、昨年開通したトルコのオスマン・ガーズィー橋の建設記録ビデオを上映し、最後は恒例のクイズを行い、ジグソーパズルのプレゼントを行いました。
午後一番の授業で眠たくなる時間帯でしたが、皆さん熱心に聞いて頂き、アンケートには紙面一杯の感想を記入いただき、ありがとうございました。
最後に、出前講座の開催や当協会の活動にご理解いただき、このような場を提供いただきました松崎教授に、深く感謝申し上げます。
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