平成22年7月21日岐阜大学 土木工学部3年生及び大学院生を対象に「鋼橋へのアプローチ」をテーマに講演を行った。
講演は、現在、橋梁の設計技術者として活躍されている日鉄トピーブリッジの江間康人氏が講師となり行われた。その内容は橋梁の入門編とも言うべきもので、聴講生に橋梁を身近に感じてもらえるよう、鋼橋の歴史や鋼橋メーカーの仕事・役割、様々な橋梁型式について用途別にパワーポイントを利用し、わかりやすく説明がなされた。また、講師の従事した工事を紹介したり、橋梁メーカーに就職した動機を紹介するなど、聴講生の興味・関心を引くことを念頭においた内容であった。聴講生の反応も概ね良好であり、一定の理解、関心を持っていただけたものと思われる。
今回の講演に際し、協会の活動を理解して快諾して頂いた岐阜大学の村上先生には、この場を借りて深く御礼を申し上げます。
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