出前講座の内容
1,講座先
団体名、学校名等 |
大阪市立大学
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所属・氏名 |
工学研究科 都市系専攻 橋梁工学分野 |
2,講習会内容
講習テーマ |
最近の橋梁形式 |
開催日時 |
2010年12月2日(木)9:00〜10:30 |
会場名 |
大阪市立大学工学部 |
所在地 |
大阪市住吉区杉本3-3-138 |
3,講師
会社名 |
株式会社IHIインフラシステム |
所属・氏名 |
技術本部 橋梁設計部 設計1課 三原 邦啓 |
4,講習内容
今回の対象は、当大学にて鋼構造工学Vを専攻されている学生さんであり、鋼橋の知識レベルが高く、講義内容としては、協会資料「鋼橋へのアプローチ」を中心に最新技術動向と就職を考慮した橋梁業界の魅力について行いました。
また、架設系を考慮した鋼橋の設計のあり方についても架設工法別にて、紹介させて頂きました。
架設については、実施写真等も交えての説明であったせいか、非常に興味を持って頂いたようでした。
補修補強についてのテーマには今回の講座では触れなかったのですが、複数の学生さんより、今後の業界動向、仕事量等の質問がありました。これについては、若い技術者の卵が、今までスクラップアンドビルドにて進めてきたインフラ整備のあり方を、見直すべきと考えていることがよく分かりました。
この鋭い感性を持つ若い技術者たちが、我々鋼橋業界にて活躍して頂くことを強く望むとともに、我々業界も変革していく努力をすべきと感じました。
最後となりましたがこのような機会を与えて頂きました山口先生また関係者スタッフ、学生の皆様には感謝申し上げます。
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5,講習写真
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