平成23年7月15日(金) 北海学園大学 社会環境工学科4年生を対象に【鋼橋へのアプローチ】をテーマに出前講座を行いました。
本校は平成21年度から毎年出前講座を実施し、今年で3回目となります。
我々が校舎内に入りますと、すれ違う学生が皆挨拶をしてくれ、講座前から大変清々しい気持ちにさせて貰いました。
講座は社会環境工学科 当麻教授の御挨拶に続き、高田機工株式会社 谷講師によりパワーポイントを使用して行われました。
長時間に亘る講座にもかかわらず、メモを取りながらの熱心な受講態度で、自分の学生時代と照らし合わせて鑑みるに身が引き締まる思いでした。
講座終了後に回収したアンケートを拝見しますと
・ 変わった橋を見ることが出来て良かった。
・ 写真をたくさん見せていただき、それぞれの橋の種類や特徴を知ることができ、とても関心深かった。
・ 世界から日本の技術力が認められていることが分かり、スケールの大きな仕事に魅力を感じた。
・ 日本の技術力はすごい。
・ 日本の技術が世界各国に使われていることに驚いた。
といった橋梁事業に対する感想や
・ 将来関わるかも知れない仕事内容が知れた。
・ 我々の知らないところで、きちんとしたプロセスで構造物が設計されていることを知った。
・ 設計を機械で行うのは知っていたが、溶接も機械で出来ることを始めて知った。
・ 技術者は、医者などと同じように重要であると思った。
など職業としての感想もある一方で
・ 橋梁に関する事例・動画が見やすく感じた。
・ プロのプレゼンはやはり上手だった。
・ パワーポイントが非常に見やすかった。卒業論文に活かしたい。
といった当方の意図していなかった感想も書いていただき、今回講座を開催した意義があったと実感しました。
最後になりましたが、当協会『出前講座』にご協力いただいた北海学園大学当麻教授に感謝すると共に講座に参加していただいた学生の皆さんに深く御礼申しあげます。
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