本橋は、温井ダム建設工事の関連工事としてダム湖を横断する上路式ブレスドリブアーチ橋です。架設地点は、山腹に樹木が繁茂し、四季折々に素晴らしい景観を呈する自然環境に恵まれた所です。
本橋の設計に当たっては周辺環境への調和を十分に配慮して当形式が採用されました。
施工に当たっては自然配慮に重点を置き工期短縮により極力自然へのダメージを減らし、またやむを得ず工事のため手を入れた箇所には、工事終了後植栽などにより景観上の配慮を施しました。
橋梁名 |
瀧山峡大橋 |
発注者 |
建設省中国地方建設局
(現 国土交通省 中国地方整備局) |
形 式 |
上路式ブレスドアーチ |
橋 長 |
369.0m |
支間割 |
52.5m+243.0m+36.7m+36.8m
(アーチ間230.0m) |
幅 員 |
10.0m |
所在地 |
広島県山県郡加計町 |
|
|