夢の大橋は東京臨海副都心の有明西運河を横断し、青海地区と有明南地区を結ぶ、橋長360m、幅員40〜60mの世界最大級の歩道橋です。
本橋は臨海副都心において橋本来の「渡る」機能のほか、13種のライフラインを内包しているため、まさに生活の大動脈として重要な役割を担っています。
同時に橋上に直径60mのイベント広場が2箇所設置されており、人々の交流広場としやすらぎの場を提供する海上公園施設としての役割も担っています。橋上は「祭りのにぎわい」をコンセプトとした景観設計となってます。
広い橋面を生かし、「世界の人々が行き交う夢の散歩道」と「江戸の文化・伝統」を演出すべく、江戸の火消しのまといや庭園を照らす灯ろうをイメージし、デザインされた個性的な形の照明が多数設置されており、夜は照明群に橋が浮かび上がるような印象をかもし出しています。
橋梁名 |
夢の大橋 |
発注者 |
東京都臨海副都心建設(株)(当時) |
形
式 |
3径間連続鋼床版箱桁 |
橋
長 |
360.0m |
支間長 |
114.2m+130.0m+114.2m |
幅
員 |
38.40m〜58.40m |
所在地 |
東京都江東区 |
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