歴史を継承するクラシカルデザイン北上大橋は、岩手県一関市と川崎町を結ぶ国道284号薄衣バイパスにあり、北上川の旧北上大橋下流側に建設されました。
本橋は、バランスド・タイドアーチ橋として日本一の支間長を誇り、全国的に見ても旭橋や白髭橋など数橋でしか採用されていない珍しい形式です。
架設方法は、側径間を先行架設し、208mの中央径間は仮桟橋から自走式クレーンによる張り出し架設工法を採用しています。
ふるさとのシンボルとして長く地域住民に親しまれている旧北上大橋のタイドアーチとデザインの連続性を持たせ、風光明媚な北上川の流れと、周辺環境と調和させています。
橋梁名 |
北上大橋 |
発注者 |
岩手県 |
形
式 |
3径間連続バランスド・タイドアーチ |
橋
長 |
482m |
支間割 |
136m+208m+136m |
幅
員 |
19.0m |
所在地 |
岩手県一関市川崎町〜一関市弥栄 |
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