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切断はガス(バーナー)による熱燃焼によって鋼板を溶かし、酸素で吹き飛ばして切断する方法(ガス切断)や、プラズマガスまたはレーザー光を用いる方法がある。
現在の加工作業は一部の切断を除いて、自動(機械)作業である。
・ガスの炎により鋼材を予熱し、高圧酸素を吹き付けて切断
(ポータブルガス切断機、フレームプレーナー、アイトレーサー切断機、NCガス切断機)
・ガス切断トーチを走行装置に搭載し、可搬式のレール上を走行させて切断していくもの
・どんな場所でも切断できるため幅広く使用
・門型の走行装置に多数の切断用トーチを取り付けたもの
・一枚の鋼板から幅が一定で長さの長い部材の切断に使用
・切断する位置を制御装置に数値入力し、その指令に従って自動的に切断する
・主として外形が曲線の部材の切断に使用
・プラズマ流によって、鋼材を局部的に溶融しながら切断していくもの
・レーザー光により鋼材を溶融し、ガスジェットを吹き付けて切断していくもの
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